ジョン・レノン(John Lennon)TVやCMで耳にするおすすめ10曲

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ロック史における最重要人物の一人であるジョン・レノン。ビートルズのメンバーとしてロック・ポップス史に革命を起こし、ビートルズ解散後もソロで名曲の数々を生み出すと共に、平和運動家としても社会に影響を与え続けました。1980年に射殺されこの世を去ってしまいましたが、彼の残した作品は永遠に輝き続け、その意思は多くの人々に受け継がれています。ここでは彼のソロ曲の中から、テレビやCMなどでよく耳にするものを中心におすすめ曲をご紹介します。

 

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Woman

 
1970年リリース(アルバム『ジョンの魂』収録)。イントロの一音で心を持っていかれるの鮮烈さと切れ味は他に類をみません。当時、加熱する人気に自己を見失いかけていたことへの悲痛なメッセージソングでもあります。テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』やNHK『英語でしゃべらナイト』のテーマに使われました。

Imagine

1971年リリース。ジョンレノンの代表曲。ギネス・ワールド・レコーズ社が31,000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケート(2002年)では第2位となるなど各種ランキングで上位を獲得し、その影響力の高さが伺えます。国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、愛や平和を勧める歌として多くの人々の心を動かしました。

(Just Like) Starting Over

1980年リリース。子供が生まれ、5年間育児に専念するため活動休止した後にリリースされたアルバム「ダブル・ファンタジー」のオープニング曲です。ビルボードではジョンレノン最大のヒット曲となっています。1テレビドラマ『いちばん大切なひと』や、バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』で使用されています。

Happy Xmas (War Is Over)


Happy Xmas (War Is Over) John & Yoko Plastic Ono Band Harlem Community Choir (official music video)

1971年リリース。反戦歌として作られ、現在でもクリスマスの定番ソングとして世界中で愛されています。数々のミュージシャンによりカバーもされています。

Stand By Me

1975年リリースのカバーアルバム「ロックンロール」に収録。ベン・E・キングの原曲(映画「スタンドバイミー」主題歌)を、軽やかなロックとして表現しています。キリンビール「キリンフリー」のCMで使用されました。

Give Peace A Chance

1969年リリース。ジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンド名義で発表したソロ・デビュー曲です。ベトナム戦争に対する反戦歌・平和のメッセージソングとして作られヒットしました。ジョンとヨーコによる平和活動パフォーマンス「ベッド・イン」で演奏されたことで有名です。

Beautiful Boy(Darling Boy) 

1980年リリース。アルバム「ダブル・ファンタジー」に収録。当時5歳だった息子ショーン・レノンに捧げた歌です。ショーンが16歳の時に出演した資生堂のコマーシャルソングとして採用されました。

Love

1970年リリース(アルバム『ジョンの魂』収録)。多くのアーティストにカバーされる人気の高い曲です。桑田佳祐もジョンの曲で一番好きだと公言しています。1998年にはテレビドラマ「世紀末の詩」でエンディングテーマとして使用されました。歌詞は松尾芭蕉の句集にインスバイアされて作ったといわれ、シンプルゆえに心に響きます。ちなみにピアノはフィル・スペクターです。

Power to the People

1971年リリース。労働環境の改善を求めるのならば、それを実際に行動に移せというメッセージソングですが、様々な運動や活動で使用されます。スポーツ番組のオープンニングなどでよく使用されます。また、フジロックフェスティバルではメインステージの全アクト終了後に毎年流されます。

Mind Game


Mind Games - John Lennon and The Plastic U.F.Ono Band

1973年リリース。「イマジン」よりもよりストレートに愛と平和を語りかけています。エンディングで聞かれる「みんな争うな、愛し合うんだ。前にも言わなかったかい?」というコーラスは、この曲が「メイク・ラヴ・ノット・ウォー」というタイトルで発表される予定だった名残だそうです。 

 
いかがでしたでしょうか?「あの曲はビートルズだったのか!」と思ったものも多いのではないでしょうか?これをきっかけにぜひ他の曲も聞いてみてくださいね。