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手越祐也 独立後の会社名「AVALANCHE(アバランチ) 」にみる決意(FF7的深読み)

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 2020年6月にジャニーズ事務所を電撃退所した手越祐也氏が、独立後の活動のために設立した新会社の名前が「AVALANCHE」であると、自身のYouTubeで明らかにした。

 
AVALANCHEとは「雪崩」という意味であるが、命名はおそらく、RPGの金字塔「FINAL FANTASY Ⅶ」からであると思われる。ここから彼の決意を勝手に深読みしてみたい。

FINAL FANTASY Ⅶ(ファイナル・ファンタジー7)とは

FINAL FANTASY Ⅶ は1997年に初代プレーステーションで発売されたソフトであり、国内だけで400万本、全世界類型で1000万本以上売れた、ゲームの歴史に名を刻む名作である。爆発的に売れた背景としては、完全ポリゴン3Dで描かれた初めてのRPGビッグタイトルだったこともあるが、ストーリーやキャラクターが秀逸であり、以後スピンオフも多く制作され、2020年にはついにリメイク版が発売され大ヒットしている。
 

ゲームのストーリー

以下 FINAL FANTASY Ⅶのストーリーネタバレを含みます。
 
物語の中枢には「神羅カンパニー」という会社がある。この会社は「魔晄」と呼ばれるエネルギー(物語終盤でこれはライフストリームと呼ばれる、生物が死ぬときにもっていた知識やエネルギーが星に還り、新たな生命に受け継がれていく、言い換えれば星の命のようなものと判明)を星から吸い取り、エネルギーとして転用することで莫大な利益を得ている。
 

AVALANCHE(アバランチ)とは

この「神羅カンパニー」に対抗するテロリスト集団の名前が「AVALANCHE(アバランチ)」である。主人公の「クラウド」はアバランチに傭兵として雇われているところから物語は始まる。アバランチはいわゆるエコテロリストであり、魔晄エネルギーが星の命であることを知っている。
 
また、神羅カンパニーは兵器産業にも注力しており、魔晄エネルギーを使って強力な兵士を人為的に生み出していた。主人公のクラウドもこの一人であったことが物語中盤で判明する。
 

手越氏とFF7の共通点

手越祐也氏は元々ゲーム好きで知られる。直近ではゲーム配信プラットフォームである「OPENREC tv」の公式アンバサダーになり、『手越祐也のゲームしようぜ!』という番組も配信している。ゲーム好きであれば当然FINAL FANTASY Ⅶをプレイして、それなりの思い入れもあるだろう。
 
今回の独立と新会社設立は、FINAL FANTASY Ⅶのストーリーと無関係ではないと思われる。彼のキャラクター的にノリで決めたとも考えられるが、神羅カンパニーをジャニーズ事務所や芸能界に例えると合点がいく。強大な力を持ち、生命の力を利用し兵士(タレント)を増産するビジネスに対し、カウンターパンチを浴びせたいという想いがあったのではないだろうか。
 
くしくも手越祐也氏のトレードマークである金髪は、主人公クラウドの姿に重なる。ジャニーズ、芸能界により生み出された者でありながら、あるべき自分の姿を求めて、反旗を掲げる。そんな思いがこの新会社名に込められているような気がしてならない。